こんにちは!矢木ひつじです!
突然ですが、あなたの職場は夜勤での『お菓子交換・差し入れ交換』はありますか?
お菓子・差し入れ交換というのは、夜勤中自分が食べる物だけでなく、その日の夜勤のメンバー分もお菓子などを購入し、配りあう行為のことを言います。
わたしも交換の習慣がある職場に勤めたことがありますが、それまでの職場でそういう経験がなかったので驚きの経験でした…!
交換が楽しかったり、好き・もしくは苦にならない
という方もいれば、
自分の食べたい物は自分で買います
交換はちょっと…
という人もいるかと思います。
今回は、
夜勤での『差し入れ・お菓子交換』について、メリットやデメリット、
そして「できるなら避けたい…」という方へ、回避方法をご紹介していこうと思います。
① お菓子・差し入れ交換のメリット・デメリット
② 回避方法について
この記事は、実際に夜勤で差し入れ交換の経験のあるわたしが書いていきます。
夜勤のお菓子・差し入れ交換のメリット・デメリット
あなたは夜勤のお菓子・差し入れ交換はアリ・ナシどちら派でしょうか?
わたしはどちらかといえばナシ派ですが、
物事には良い点・悪い点がありますよね。
ここでは、メリット・デメリットについてご紹介していきたいと思います。
メリットについて
・あいさつやコミュニケーションのきっかけ(話題)になる
・相手の好みを知ることができる
差し入れがあることによって得られるメリットは上記のようなことではないでしょうか?
たしかに
「これ美味しいですね!」「どこで買ったんですか?」など話題になったり
『こういうのが好みなんだな』と相手を知れたり
関係性を作るコミュニケーションのきっかけになったりしますね。
デメリットについて
・好みでないもの・食べられないもので困る
・何を買っていくか悩む労力、時間がかかる
・お金がかかる
多くは上記のようなことではないでしょうか?
相手の好みはよく知らないし、
「これならいいかな…?」と考えることも面倒だったり
差し入れを買うのにあまり時間もかけたくないなと思うことも。
金額の面で考えると、
例えば自分も含め3人での夜勤
一人150円分×3人を
5回/月だと2250円
2250×12=27000円
自分の分を抜いたとしても、2万円近く差し入れでお金を使っていることになります。
年間で考えると結構な金額になることも・・。
好き・したくてしているならいいけど
「本当は嫌だな」と思いながらの差し入れ交換はできるなら避けたい
そう思う方が多いかと思います。
回避方法について
本当は嫌だな・避けたいな とは思うけど
「なんだか言い出せない…」
「貰ってばかりは悪い…」
「関係性が悪くなるのが怖い…」
そう思ってなかなか言い出せない方も多いのではないのでしょうか?
ここでは、差し入れ交換を回避する方法についてご紹介したいと思います。
① お礼を伝え、お返しはしないを貫く
差し入れ交換について、貰ったから返さなきゃと思うかもしれませんが
もしかしたら「返してくれたからまた返さなきゃ」の連鎖が生まれている可能性もあります。
その連鎖を断ち切るには、何かしら行動に起こす必要があります。
そこで一つは、貰ってもお返しはしないことです。
くれる方には「ありがとうございます^^」と必ずお礼を伝え、
お返しはしないことを貫きます。
理由を聞かれたらどうしょう…という方に次の理由をご紹介します。
② 体調のことを理由にする
例えば、
「〇時以降に食べると気分が悪くなるので夜食は持ってこないんです。」
「夜勤はあまり食欲がなくて、通勤前にコンビニも寄らないんですよ。」
などです。
体調が悪くなる人に無理に買ってきてという人はいないと思います。
看護師という職業上からも、そういう人はいないと信じたいですね…^^;
③ 上司(師長)に相談する
上司に相談するというのも一つの方法です。
職場の人に聞いてみると夜勤の差し入れ交換を良く思っていない人は少なからずいると思います。
一人の意見としてではなく、複数からの意見として上司に相談してみましょう。
看護の業務はただでさえストレスが多いのに、看護業務以外のところでストレスを感じていると分かれば、きっと解決のために動いてくれるはずです。
余談:担当制のところもある!?
これはわたしの同期の職場の話ですが、
Aさんは食べ物、Bさんは飲み物、Cさんはお菓子のように持ってくる物の担当が決まっている職場もあるようです。
その子も「本当めんどくさいよ!」と話していました。
その同期はもう退職したようなので、現在その職場がどうなっているのかは分かりません…
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は看護師のあるある話として夜勤のお菓子・差し入れ交換について書いてみました。
ところでなぜ差し入れ・お菓子交換の習慣ができるのでしょうか?
そもそも日本では「あいさつや「気持ち」と一緒にお菓子を渡す風習があります。
入職時や退職時のお菓子もそのうちの一つです。
夜勤時に「お願いします」の気持ちで渡したお菓子が
「貰ってばかりでは悪いし…」→差し入れ交換の習慣へなっていくことが考えられます。
または、「自分一人だけ食べるのも悪いな…」と
夜勤メンバーみんな分買っていく
「貰ってばかりでは悪いし…」→差し入れ交換の習慣になっていく
ということも考えられます。
気持ちを伝えるという理由があれば良いことだと思います。
しかし、習慣だけが残ってしまうと、気持ちがないどころか、
「いらないのに」「めんどくさい」などの負の気持ちが入ってしまい
あまりいい物ではなくなってしまいますね。
夜勤業務はただでさえ大変でストレスが溜まるもの。
すこしでもストレスが少なくなるよう環境が変わっていくといいですね。