看護師の仕事・転職 PR

ブランク看護師の悩み 復帰時の不安を解消する効果的な4つの方法

こんにちは!
現役看護師の矢木ひつじです

ブランクを経て看護師として復帰しようと思ってるけど…

久々の仕事…体がついていくかなあ…
最新の医療や看護技術、知識についていけるかなあ…
新しい人間関係に馴染めるかなあ…

など不安でいっぱいな方はいませんか?

そこで今回は
『ブランク看護師の悩み 復帰時の不安を解消する効果的な4つの方法』
についてご紹介したいと思います。

この記事を読んで分かること

看護師が復帰するときの不安要素4項目
不安を解消する効果的な方法4つ
看護師として復帰しても大丈夫な理由

実際に潜在看護師の期間を経て、看護師として1ヶ月前に復帰したばかりの私が書いていきます。

看護師が復帰する時の不安要素とは?

看護師として復帰を考えるときに抱える不安は、辞めた理由やブランク期間など人によって異なるかとは思いますが

下記の4つが大半を占めるかと思います。 

看護師として働いていないうちに忘れてしまった知識や技術についての不安

医療は日々変わっていくため、新しい知識・技術についていけるかの不安

人間関係の不安

次の職場環境・業務形態への不安

このあたりが大きく上げられることではないでしょうか?

わたしも実際に潜在看護師から復帰する際には色々と不安もあって、

看護師1年目の時のように、次の職場も慣れない環境で上手くいかなかったらどうしよう…ということや、

そもそも看護師以外に自分にあった仕事があるんじゃないのか?
本当に看護師として復帰するべきなのだろうか?

ということにとても悩んだりしました。

不安を解消する効果的な方法4つ

不安は頭の中だけで考えていると、どんどん膨らんでいきますよね。

そしてこういった不安は『まだ起こっていない予測』のため、
ぐるぐると渦巻いて停滞していったりするのが厄介なところ。

私も、ぐるぐると考えた末に看護師復帰をしたわけですが、
今振り返って思い出してみると、
この大きな不安から脱出する際に、“ある4つのこと”をやっていました。

ここからは私がやっていた不安解消法を1つずつご紹介しますね!

不安解消法① 話す・相談する

1つ目は『誰かに話してみる・相談する』ことです。

自分の中で考えていることを誰かに喋るだけで
なぜかすごくスッキリしたという経験はありませんか?

また、話した相手からの共感や、嬉しいアドバイスが得られることもあります。

このように、誰かに話すことによって第三者からの新たな視点で物事を見れると、
不安が小さくなったり、自分の中の凝り固まった固定概念に気がつけたりするんですよね。

こんな風に、自分一人では思わなかった気づきを得れることが、『誰かに話す』ことの大きなメリットです。

私の場合、

家族をはじめ、同期の友人や、もともと働いていた病院の先輩などに話を聞いてもらいました。
(仕事の話だけでなく、違う話をすることでも気が紛れて、とても助かりました^^)

不安解消法② 書きだす

2つ目の方法は、紙に書きだすということです。

相談できる人がいない、時間帯的に無理 など
相手が必要な方法にはタイミングがあったりしますよね。

そんな時、いつでもできる方法としておすすめなのが
『書きだす』方法です。

書き出すこともしゃべることと同様で、
こうやって外に出すだけですごくスッキリします。

書きだすことでぐるぐると渦巻いている不安が整理され、
「何に不安を感じているのか?」がクリアになってきます。

そして、紙に書いてみると、少し離れて俯瞰視点から見ることができるので

・不安の中でも解決にむけてアプローチできること
・やってみないとわからないこと

がとても分かりやすくなります。

私も次の転職先を考える時は、自分の頭の中を整理するためにも紙に書きだす方法をとっていました。

頭の中だけで考えているとなかなかまとまらないことも、紙に書くことで不思議と整理されたり、自分はこう考えているんだと見つめることができました。

また、形に残るので後から見返すことができ、自分がどう考えていたのか振り返るときに便利だったりします。

不安解消法③ 体を動かす

『不安で頭がいっぱいで何も手がつかない・・』

そんな時におすすめなのが

『体を動かす』

というとてもシンプルな方法です。

色々と思い詰めて考えてしまうと、時には焦りも出てきて、復帰以外のことにも手がつかなくなってしまうこともあるかもしれません。

体を動かす効果には、筋力アップの他に精神安定剤のような役割があったりします。

また、脳は特性上、同時に二つ以上のことを考えにくいので、気分転換になるような行動をすることで、不安に占められる脳を解放することに繋がります。

『体を動かす』
といっても、本格的にスポーツをする必要はなく、
散歩でも掃除でも趣味のことでもなんでもいいので
体を動かしてみるのがおすすめです。

わたしの場合は趣味のことに集中したり
運動に関しては、動画を見ながら家で踏み台昇降などをしました。

『体を動かすだけで不安をが解消されるなんて・・』

と思いがちなのですが、

実際にやってみると気持ちが軽くなり、体感的に

『体と心はリンクしているんだなー』と実感するはずです^^

不安解消法④ 今できることに目を向ける 

「対処的な解消方法ではなく、根本から不安を解決したい!」

という場合には、

不安を解消するアクションをさっさと取ってしまう
というのもかなり強力でおすすめです。

漠然とした不安から

・不安の原因となっているもの
・それに対して自分がどうなりたいか
・そうなるためにはどうしたらいいか 
を考えます。

そして自分が今できることから早速行動してみる感じです。

例えば、

看護師として久しぶりに復帰する時に
新しい情報についていけるのだろうか・・?

ということに不安が強い場合には、

知り合いの看護師仲間に現在の仕事で活用しているものについて聞いてみたり
本屋さんで看護師関連の情報誌に目を通すだけでも
安心できたりします。

いきなりすべての不安を解決するのは難しいですが、
少しでも状況を把握できたり、大枠をつかめておくと
気持ち的にとっても安心できたりしますよね。

また、
・気になっていることをピックアップして1つ1つクリアすることや、
・行動していること自体

が不安の解消に繋がっていきます。

その際には頭の中で考えるだけでなく、『書きだす』という方法も取り入れてみることがおススメです。

看護師として復帰しても、案外やれる!

さて、

看護師は人の命を預かる仕事。
責任も重い仕事だけあって、復帰するのには勇気がいるかと思います。

でも、ブランクを経てナースとして復帰する人は案外多いんですよね。

八木ひつじ

わたしもそのうちの一人です

ブランクがあっての職場復帰は勇気がいるかと思いますが、
逆に、『看護師』だからこその復帰のしやすさもあります。

それは

・『看護師』の資格を活かせる職場は多いこと
・医療処置のない(少ない)勤務地もあること
・正社員以外にもパートや派遣など、雇用形態が色々あること

など、

自分が不安に思うことをカバーできる勤務地の選択肢が多いからです。

育児などの為休んでいた同僚も
元働いていた職場で復帰したり
違う職場を探して復帰したり など
道は様々ですが、看護師として多く復帰しています。

また、看護師の資格は更新が不要であることや
病院や施設などの多くが看護師不足のため需要が高いことなど
仕事柄的にも復帰しやすいのが特徴です。

わたしは復帰をする際、色々な施設を体験してみたいと思い

『派遣看護師』という選択をしたり、

急性期で目まぐるしく業務に追われながら看護をするよりも、患者さんとのコミュニケーションを重視した看護をしてみたいという思いから精神科に就職したりしました。

なるべく多くの選択肢があった方が自分の条件により合った就職先が見つけらるのですが、どんな職場があるのかよく分からない、という時には

転職サイトのエージェントさんから提案してもらうのもおすすめです。

私自身も、精神科の道は自分では思いつかず、転職する際にお世話になった転職サイトのエージェントさんから提案してもらった道でした。

わたしが登録した転職サイトはこちら▽

まとめ

今回は、

ブランク看護師の悩みと、不安を解消する効果的な4つの方法
そして看護師として復帰しても大丈夫な理由を
わたしの体験談を交えながらご紹介してみました!

仕事復帰というのは、人生の中でも大きい選択だと思います。

不安で一杯なときは、出口のない暗闇を一人でもがいている気持ちかもしれません。

しかし、看護師として復帰する人は数多くいることや
みんな同じような不安があること
不安は誰もが感じる自然なことと受け入れられると
次のステップに進みやすくなるかと思います。

また、就職先を探す際も一人で悩まず誰かに相談することがポイントで、そうすることで選択肢を広げることができたりします。

今回の記事も、何か参考にしていただければ嬉しいです。

多くの選択肢のなかから、今の自分の条件にあった納得できる職場に復帰できるといいですね。