【看護師の働き方】派遣看護師のメリット・デメリット3選【派遣求人の探し方】

日々の勤務の中で

こういったお悩みの看護師さんは多いかと思います。

実際にわたしも看護業務以外の業務で残業が多く、

それどころかどうして休日にまで仕事しないといけないんだろうと思っていました。

今回は

「派遣看護師の働き方ってどうなのか知りたい」

「派遣ナース気になるけど、どうやって探したらいいのか分からない」

「実際派遣に向いているかどうかわからない」

こういった悩みにお答えしていきます。

派遣ナース経験のあるわたしが解説していきます。

１．派遣看護師のメリット・デメリットを３点まとめ

まずはメリットについて

順番に説明していきます。

①　働く時間を自分で決めることができる

正社員の場合は月の休みの回数が決まっており、それにあわせて勤務が組まれます。

もちろん有給などもあるのでそれぞれ休みの日数は異なりますが、大体が週１～２日休みの計算で勤務が回っています。

それに対して派遣看護師は、はじめに自分の希望を持ち、それにあった求人をさがしていくことになります。

例えば週３日働きたい希望であれば、『週３可』と書いてある求人を探すなどです。

仕事以外にもやりたいことがある、自由になる時間がほしいと考えている人にとって

自分で働く時間を決められるのは大変メリットです。

②　時給が高め

時給については、派遣会社も色々あったり

業務内容や勤務地によっても異なるので、明確にはお答えできませんが

大体1700円～2200円くらいのところが多いです。

③　委員会や勉強会などがない

看護師は看護業務以外にも委員会や係の仕事、勉強会、看護研究など

様々な業務に追われています。

勤務時間内にそういった活動がある勤務地と

完全時間外、しかも残業代は出ないというところが多いかと思います。

派遣看護師はそういったその他の業務・業務時間外の活動がありません。

次にデメリットについてです

順番に説明していきます。

①　安定しない

派遣のお仕事は、人数不足の穴埋め的な要員で募集されています。

そのため、正社員などの人員が集まれば不要となります。

仕事が慣れてきて自分が継続したいと思っても、契約期間の更新は

勤務地側、働く側双方の同意がなければ契約更新はされません。

逆を言うとこちらも継続が難しければ契約期間が終了すれば辞められます。

安定は保証されませんが、しがらみがあまりない働き方です。

②　ボーナスはない

正社員の頃にもらっていたボーナス

こんなに少ないの！？と文句を言ったボーナス

派遣看護師は基本的にボーナスはありません

③　時給が高いことのデメリット

時給が高いことはメリットでもあり、デメリットでもあります。

例をあげると、子供を保育園に通わせたいため勤務時間を確保したいが

その分働くと扶養の範囲を超えてしまう。などです。

ケースによってはデメリットになることもあります。

２．派遣求人の探し方

派遣求人の探し方については、主にネットで検索する方法があります。

検索バーに「看護師　派遣　○○（地名）」などと入れて検索すると

転職サイトの情報などがヒットします。

そこから自分の条件にあった求人を探します。

あった場合は情報を聞いたり、応募するために転職サイトに登録していきます。

転職サイトはたくさんありますので、登録前に評判を検索してみるのもお勧めです。

登録自体は3分程度あれば簡単にできます。

３．派遣に向いているかの判断方法をご紹介

ここまで読んでいただいた方は派遣看護師の働き方が気になるけど、

はたして本当に自分にあっているのだろうか？と迷う方も多いと思います。

わたしも正社員から派遣看護師を選ぶときは色々悩みました。

そんな時の判断基準をご紹介したいと思います。

☆派遣の働き方が現状の悩んでいることの解決につながるか考える

現状の悩みはたくさんあるかと思います。

その中でも優先順位をつけていきます。

そしてそれをメリット・デメリットと比較していきます。

人それぞれ、ここは譲れるけどここは譲れないというところがあるかと思いますので

天秤にかけながら考えていきます。

また、派遣の働き方は、契約期間のある働き方になりますので

「とにかく今いる勤務地から離れたい！」

「でも腰を据えて働くにはいいところが見つからない…」

「かといってずっと仕事を休んでいると生活もできず困る…」

こういう方も、一時的に派遣看護師という働き方を取り入れることも多いようです。

派遣看護師は正社員の働き方よりも自由度の高い働き方です。

特に、時間を自由にすることを優先したい方には適しているかと思います。

自分一人で考えていると考えが偏ってしまうことがあります。

そのため、いろいろな意見を聞くのがお勧めですが

同僚の意見はその人その人の主観が含まれているので鵜呑みにすることはお勧めできません

例えばクリニックは人間関係が大変、とか、〇〇病院はよくない、など

その人には合わない環境だったかもしれないけど、自分には合うこともありますし、

人の移動などで環境が変わっている可能性もあります。

そのため、悪い噂だけではなく良い噂も鵜呑みにすることは避けるのがお勧めです。

現在のあなたの状況を客観的に見たり、現状の勤務先の情報に強いのは

やはり転職サイトのコンサルタントの方であるといえます。

第三者に相談してみると、新たな悩み解決の道が見えるかもしれません。

悩んでいる時はどうしても視野が狭くなりがちです。

自分一人で悩まずにまずは相談してみることをおすすめします。