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看護師復帰したいけど夜勤はしたくない!【夜勤なしの看護師の仕事16選】

こんにちは!
現役看護師の矢木ひつじです

看護師として復帰したいと思うものの…

・夜勤は嫌だな…
・夜勤がない看護の職場ってどこだろう?
・夜勤がないことでのデメリットってあるのかな?

そう疑問に感じている方はいますか?

何を隠そう、わたしも実際3交代勤務の夜勤で体調を崩した経験があり、
できれば夜勤はやりたくない人間の一人です^^

そこで今回は『夜勤なしの看護師の仕事16選』
をご紹介してみようと思います。

本記事を読んで分かることはこちら

① 夜勤なしの看護のお仕事16選
② 夜勤がないことでのデメリット
③ 実際に夜勤のない勤務をしてみた体験談

夜勤ありの病棟勤務から
現在夜勤なしの職場で働いているわたしが書いていきます。

① 夜勤なしの看護のお仕事16種類まとめ

夜勤のない看護師のお仕事は、ズバリ以下の通りです。

① 病院の病棟(日勤のみ)
② 病院の外来
③ クリニック・診療所
④ 透析センター
⑤ 検診センター
⑥ 献血ルーム
⑦ 美容クリニック
⑧ デイサービス
⑨ 介護老人保健施設
⑩ 訪問看護
⑪ 保育園看護師
⑫ 学校の保健室
⑬ ツアーナース・イベントナース
⑭ 産業看護師
⑮ 治験コーディネーター
⑯ 看護学校教員

こうみていくと、案外夜勤なしの看護の仕事って色々ありますね。

ここで、少し例外がある物について書いていきます。

<外来>
病院の外来勤務は基本的にその外来時間の勤務となりますので日勤のみの仕事といえます。
しかし、病院によっては救急外来の当番で当直当番が回ってくることもあります。

<クリニック>
営業時間が日中のクリニック・診療所も夜勤がない仕事のひとつです。
例外として眼科など手術があるクリニックでは夜勤があるところもあります。

<透析センター>
透析センターでは患者さんの生活によって夜から透析を開始することもあるため、準夜勤として21時や23時頃までの勤務もあります。

<老人保健福祉施設>
夜勤については基本的に介護スタッフさんが行うことが多いのですが、緊急時などはオンコール対応となり、場合によっては施設に行く必要もあります。

看護師=病院
病院=夜勤というイメージがあるかもしれませんが
病院以外でも看護師の資格を活かせる職場があったり
対象が病気の人だけでなく多岐であったり・・・

看護師が行うことも医療処置だけではなく
「これも看護師免許でできるんだ」ということも
意外と多くあります。

② 夜勤がないことでのデメリット

敬遠されがちな夜勤ですが、
やはり夜勤がないことでもデメリットというのも
あったりします。

それは・・・

・夜勤手当がない分給料が下がる
・日勤ばかりの勤務も体力的につらい

この辺りではないでしょうか。

夜勤なしが良いけど給与面で下がるのは…という方は
日勤のみでも給与の高い
『個人診療を扱うクリニック』などの道もいいかもしれません。

また、夜勤もストレスなんだけど日勤ばかりの勤務も体力的に辛いと感じたり、
残業が多いことや、夜勤明けがない分休みが少なく感じたりすることがあります。

③ 実際に夜勤のない勤務をしてみた体験談

ここで、些細ながら私自身も夜勤あり・夜勤なし両方の職場環境を経験してきたので
その体験談を書いてみようと思います。

まず、
夜勤のない勤務はやはり給与面でかなりの差があります。

どれくらい差があるかというと、大体年収100万くらい違います。

わたしは夜勤を避けたいという直接的な理由で
夜勤なしの職場に就いたわけではないのですが、
夜勤は苦手なので結果的に夜安心して寝られることはメリットに感じています。

ちなみに、
夜勤については3交代・2交代どちらも経験しましたが、
3交代より2交代の方がわたしは体に合っていました。

3交代がなぜきつかったかというと、
私が勤務していた病院では、大体日勤→深夜のセットでした。(極稀に午前半→深夜)

日勤の定時は17時、夜勤開始は深夜0時からとなります。
…そう聞くと7時間くらい間があるから、仮眠もいけると思いますか?

日勤が定時に終わることなんてまずないんですよ…

大体19時くらいまで残業し帰宅
そこから夕食やシャワーなどしていると、仮眠をとっている時間もなく出勤の時間が来る

そして夜勤は本来1時間ある休憩もほとんど取れない
結果24時間以上起きて仕事をしているという状態になるんです

ほんといつ体を壊してもおかしくない…

3交代の日勤・深夜は今思い出しても体が震えます…

私のように、
もしかしたら夜勤体制が変わると、夜勤のストレスが少し減るかもしれないので
経験してみるのも良いかもしれません。

また、夜勤中に休憩がちゃんととれるかどうかも
確認しておきたいことの一つだったりして、

そもそも、夜勤が嫌だなと感じる要因は何か?
夜勤について自分が何に問題を感じているか?

をはっきりさせることで解決できることもあります。

例えば、

『ブランクがあって夜勤に体がついていくか不安…』
『家事・育児のため夜勤は避けたい』

など、夜勤についての思いは人それぞれかと思います。

夜勤については日勤の仕事に慣れたら始まっていくものと考えていいので
入職直後に夜勤開始ということはほとんどないかと思います。

完全に夜勤なしがいいのか
それともオンコールや当直当番など少しならいいのか、など

自分が優先したい事を考えて、納得した職場を選べるといいですね。

まとめ

ということで今回は、

夜勤なしの看護師のお仕事16選をピックアップしながら
夜勤なしのデメリットと私の経験談をご紹介してみました!

色々な選択肢があるので、これからのお仕事選びの参考になれば幸いです^^