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看護師が患者さんから信頼されない原因と改善方法3選

こんにちは、矢木ひつじです!

以前後輩から

ある相談を受けたことがあります。

それは、

後輩NS

「患者さんから『別の看護師さんに代わって』と言われてしまいました…」

というもの。

これは一回だけならまだしも、何度か経験するとへこみますし、
新人さんやブランク明けの看護師さんはとくに、余計に自信がなくなってしまうことなどに繋がったりもしますよね。

そこで今回は
看護師が患者さんから信頼されない原因と改善方法3選

について書いていこうと思います。

相談してくれた後輩はすべて当てはまってたわけではないですが

改善をしたことにより人間関係も立て直すことができ

患者さんからのそういった言葉はなくなっていきました。

この記事を読んで分かることはこちら

もったいない!頼りなく見える原因3つ

信頼される看護師になる3つのポイント

この記事は、実際に看護師として働くわたしが書いていきます。

もったいない!頼りなく見える原因3つ

① 自信がなさそう

患者さんはスタッフのことを見ていないようでいて、実はかなりしっかり見ていたりします。

・自分の健康面や生命に関わる人物が信頼できる人なのか。
・安心して療養生活を送れるのか。

などを考えるのはごく当たり前のことですよね。

そのため自信がなさそうな対応は

「本当にこの人に話して大丈夫かな…」
「(採血など)失敗されたらどうしよう…」など

ただでさえ入院などで不安な気持ちの患者さんの不安を更に煽ってしまうことに繋がります。

また、「話してもらえない」・「教えてもらえない」ということは

情報をチームでシェアしたり業務を円滑に進める上でも大きな問題になるので

避けたい部分です。

②曖昧な返事をしてしまう

患者さん「今日先生が何時に面談するって言ってたけど、何時に変更できない?」

えっと…(そもそも面談があることすら聞いていない…)

↑のようなことってよくありませんか?

患者さんと関わる中、療養上のことから病気のことまで様々な質問されるかと思います。

そこで分からないことを曖昧にしたり、適当に返答してしまうことは
信頼を損ねてしまうことに繋がります。

③だらしなさを感じる

話し方(語尾)や対応のルーズさ、身だしなみなど

特に病棟によってはご年配の方が大半というところも多く特に意識したいのですが、

とりわけ第一印象は見た目が9割で決まると言われるほど、身だしなみは重要なポイントです。

以前患者さんより

「あの人いつも靴の踵を踏んで歩いて…足音もすごいのよね…」

と聞いたこともあり
自分も気を付けなければな…と思った経験があります。

折角知識や経験があっても、身だしなみのせいで信用を失うことは大変勿体ないことですよね。

長い時間を同じ病室で過ごしている患者さんにとって、

それぞれの看護師の性格や個性、気になる点などに気づくことは難しいことではなく、

本当に意外なところまで見ているんだな、という経験はいくつもしてきました。

信頼される看護師になる3つのポイント

患者さんとの信頼関係は療養にも関わってきたりします。

ここでは基本的なことだけど、日々気を付けることによって信頼に繋がるポイントを3つご紹介したいと思います。

① 明るくはっきり話す

自信のなさは話し方に表れやすいです。

話し方のポイントとしてはまず、明るい声で話すこと。

そして、何を言っているか分からないと不信感につながる可能性があるため
はっきりと聞こえるように話します。

また、医療用語を並べると患者さんは分からないことも多いので
患者さんが分かる説明を心掛けることが大切です。

明るく、はっきりとした声で、分かりやすく説明をすることで
患者さんの安心にも繋がりますね。

②分からないことを曖昧にせず、対処法を伝える

↑で例に出したように、自分は聞いていない(分からない)ことを聞かれた時

曖昧に返答をしたり、「聞いてないです」と正直に言ってしまうと不信感につながってしまう可能性があります。

質問されたことが分からない場合は

「〇〇については確認してからお伝えしますね」

など、対処法を明確にしていくことがよいと言えます。

分からないことがいけないのではなく、分からなくてもその後の対応をしっかりすることにより患者さんの安心にも繋がります。

それにしても面談については医師と患者さんで決めた後、医師から報告がなく
患者さんから聞いて知るということが割とあったりして
『場所のセッティングや家族との調整などもあるのに…』
と思わず嘆きたくなる一面であります。
報告は本当に大切ですね。

③身だしなみを整える

身だしなみで特に気を付けたい部分は、会話をするときに目に入る
胸から上の部分についてです。

顔、頭髪についてはよく目につきますので、髪をきちんと結んだり、制服の胸元のボタンやファスナーに気を付ける

などは特に気を付けたい部分であります。

勤務地によって身だしなみについてのルールがあったりするかと思いますので、参考に身だしなみを整えてみてください。

ちなみに・・、

髪の毛をきれいにまとめるのは意外と難しく、時間もかかってしまいませんか?
朝の忙しい時間は一分一秒も惜しいですよね。

実は私自身髪が長く、毎日の出勤時のまとめ髪事情には長年苦労してきて

なんとかならないかなぁと悩んできた過去があるのですが

実は私自身髪が長く、毎日の出勤時のまとめ髪事情には長年苦労してきて

なんとかならないかなぁと悩んできた過去があるのですが

最終的に、

今は自分でシニヨンバレッタ(ネット付きバレッタ)を自作するに至ってしまいました(笑)!

試作を重ねながら同僚にも試してもらったりしたのですが

同僚NS

「これなら手早く髪がまとまる!」

「かわいい!」

「わたしにも作って!」

と結構職場でも人気で、同僚からのリクエストも多かったので

色々な種類を作ってハンドメイドサイトでも販売し始めたのですが、

今はなんと、日本中の多くの看護師さんからもご好評いただいています!

気になる方はよかったら↓から覗いてみてください^^

看護師考案のシニヨンバレッタ

<まとめ>

今回は『看護師が患者さんから信頼されない原因と改善方法3選』について書いていきました。

「頼りなさそう」

という先入観があると、些細なことが不信感に繋がってしまう可能性が高くなります。

「看護師は女優」とよく耳にしますが

自分のためにも、患者さんのためにも、頼りになる看護師になりきる。

自信をもって看護を提供できるよう、外見(身だしなみ)や、言動を常日頃から心がけていきましょう。